新型コロナウィルスの水際対策が緩和され、2022年4月10日からは入国者数の上限が1万人程度に引き上げられることになりました。留学生の入国や日本人の帰国の需要に対応するもので、更に留学生入国への期待が高まります。

今から3年前、新型コロナが広まる前の2019年、日本語学校は正にバブルに湧いていました。「留学生30万人計画」の目標とされた2020年を前倒しで達成。日本語学校は新設ラッシュ、日本語教師への需要も高まり、正に引く手数多だったところにこの未曽有の感染症の急拡大。一気に留学生の入国はストップし、事業継続が困難な状況に立ち至った学校も少なくありません。

海外で日本への入国を待つ留学生数は10万人を超えると言われています。今回ばかりは途絶えることなく留学生が入国し、日本語学校の早期の正常化が望まれますが、全養協では第14回日本語教師採用合同説明会を7月6日に開催します。日本語教師採用に前向きな日本語教育関係者の皆様と日本語教師を志望する皆様が直接面談できる絶好の機会です。多くの方々の御参加をお待ちしています。

第14回日本語教師採用合同説明会
開催日時:2022年7月6日(水)16:00~20:00
開催場所:としま区民センター8F多目的ホール(東京・池袋)

詳細、事前参加申込方法はこちらから。