Q4:具体的にどのような問題が出題されますか?

answer

 この検定試験は、日本語教師としての実践能力を測ることを主眼としており、例えば、専門的な用語を知っているかどうかを直接測るような問題ではなく、そうした知識を現場でどう運用するかという側面から問う問題が出題されます。

 「試験Ⅰ」はマークセンス形式の客観テストです。4つの選択肢の中からひとつだけ異なるものを選択する形式で複数の例文の中から用法に沿って適切な例文を選択する問題や、授業の教案を見て、適切な授業展開を選択させる問題といったものが出題されます。

 「試験Ⅱ」では、授業場面の教案が提示され、それを見た上で、日本語で日本語を教える直接法の授業のビデオを視聴して、教師の教え方や教案の内容について問題点を記述させる問題などが出題されます。

 現場の教師は、授業の計画段階であっても、授業中、学習者に教えたり、誤用に対応したりといったやりとりの最中であっても様々な判断をしながら授業を行っています。例えば、学習者の間違いに対して、それが何の間違いで、どう対応したら限られた時間内に効果的に訂正できるか、といったことを考えながら授業を行っているわけですが、その判断と対応の仕方を問うことで、試験を受験する人の実践的能力を推定することになります。

 

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